不妊治療とは

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不妊治療とは、妊娠を望んでいるがなかなか子宝に恵まれず、不妊症と診断された方が妊娠しやすくなるように行われる治療のことです。ここでお話しておきたいのが、不妊治療をされても必ずしも妊娠・出産が出来るというわけではありません。現在の医療の力ではあくまでも"妊娠の可能性を高める、引き出してくれる"ものだと思っておいた方が良いでしょう。

1978年イギリスで、初めて体外受精による人の赤ちゃんが誕生しました。その子は「試験管ベービー」と世間から呼ばれました。そもそも人工授精、体外受精などは豚や牛の畜産また競馬の種馬などの繁殖のために始まったものだそうで、当時は、人間以外の生物にのみ許される行為という認識があり、人間に生命操作をおこなう行為は倫理的になしだと、批判的意見が圧倒的でした。

それでも、不妊に悩む夫婦にとって、体外受精で生まれた赤ちゃんのニュースは、希望の光となったことでしょう。「この方法なら自分たちにも可能性が...」と望みをもった人もいたのではないでしょうか。現に、高度生殖補助医療による新生児の誕生はかなり増えました

2009年の話ですが、高度生殖補助医療で生まれた子供の数は約26,600人と言われています。その年の出生総数は約107万人だったそうですから、不妊治療医療により生まれた新生児は出生総数の約2.5%にもなります。

実は、日本は他国と比べて不妊治療をおこなう医院の数が多く、普及している国だと言えるそうです。しかしその割にはまだまだ対応出来ていないように思います。例えば法律の問題では、フランスは親子関係の混乱を防ぐために卵子や受精卵の第三者の提供者は、生まれてくる子どもの親になる・されることはないと民法で決められているそうです。しかし、日本は産科婦人科学会の自主指針がありますが、公的な規制はありません。そのため、親子関係の問題で争いが起きることもしばしばです。

その他にも治療費の高さ、治療中の身体・精神的なストレスなど、社会環境の整備など整えなくてはいけない課題がたくさんあるように思います。